マラヤ大学KPPI
クアラルンプール
無土壌グリーンウォール
13.8平方メートル
ガイアウォールシステム
202X

新型コロナウイルスによるロックダウンの直前、UMビルト・エンバイロメント学部棟に最初のグリーンウォールを設置した後、新たにKPPIと名付けられたビルの緑化計画の一環として、新たなグリーンウォールの設置を提案する依頼を受けました。このグリーンウォールには、自動循環式散水システムを設置することが求められ、毎日の散水に必要な水を一定量貯めておくためのタンクを壁の下部に設計・設置する必要がありました。
GaiaWallシステムの設置担当者、電気技師、配管担当者など、様々な専門知識を持つチーム内で緊密な連携が必要でした。追加作業としては、既存の電気配線柱への配線、ペブルウォッシュの床の撤去(そしてそれに合わせた仕上げで補修)、近くの蛇口からグリーンウォールのタンクへの配管(タイムスイッチ、水中ポンプ、ボールバルブを設置)などが挙げられます。
チームは5日弱でグリーンウォールの設置を完了し、余裕を持って作業を進めました。毎月植物のメンテナンスを続けており、植物もクライアントも概ね順調に成長していることを嬉しく思います。